BCS はボッシュが開発した様々な車両診断機(テスター機器)を配備し、近年の進化した車両に対して『故障診断』や『予防診断』を行なうことが出来ます。 ボッシュで開発している診断機は、故障が起きた時だけに使用するものではなく、故障が起きる前に活用することもできます。 BCS では車検や定期点検時にそれら診断機を活用し、人の目では見ることのできない部分、実際に動かしてみないとわからない部分を細かくチェックし、お客様が安心できる本来の整備、現在の進化した車両に即した整備を行なうハイクォリティーなサービスを提供しています。
ECU システムテスターは車両のコントロールユニット(ECU)に記憶している故障箇所の読出し/消去やシステムのシュミレーションテスト等を行なうことができる診断機。 * ECU とは「Electronic Control Unit」の略です。 * コントロールユニット診断は車種によって内容が異なります。 現在の車両には約50~60個にもおよぶコントロールユニット(ECU)が搭載され、車両はその ECU によって様々な制御が行われています。 実はこの ECU には自分のシステムを監視する機能(自己診断機能=セルフダイアグノシス)がついており、故障箇所や故障しそうな箇所を発見した場合、その情報を記憶しています。 * その情報の中にはドライバーが気がつかない故障も記憶されているケースも大いにあります。 またシステムよっては ECU にシュミレーションプログラムも装備されており、車両を走行することなく、安全にそのシステムのシュミレーションテストを行ない問題が無いかをチェックすることが可能になっています。 しかし、これら内容を実行するためには、ECU システムテスターを使わなければ確認することができないのです。