①金属同士の摩擦を減らして動力損失を防ぐ
②摩耗を防いで機械の寿命をのばす
③エンジンの摩擦熱を抑制することで燃費向上
④金属同士の「こすれ」で発生する、スラッジ・汚れ等を洗浄し分散
⑤油の膜で水分や酸素をシャット アウトし錆びの発生を防止
⑥ガス漏れや水・ゴミなどの侵入を 防止
車の心臓であるエンジンにとって、オイルは必要不可欠なものです。
燃料を燃やしているため、燃えカスやオイルを劣化させる成分が発生します。
そのため、オイル点検の際には、量はもちろん汚れ具合もチェックする必要があります。
オイル劣化はオイルの性能を低下させ、燃費の悪化やパワーダウンを引き起こしますので、定期的な交換が必要です。
①金属同士の摩擦を減らして動力損失を防ぐ
②摩耗を防いで機械の寿命をのばす
③エンジンの摩擦熱を抑制することで燃費向上
④金属同士の「こすれ」で発生する、スラッジ・汚れ等を洗浄し分散
⑤油の膜で水分や酸素をシャット アウトし錆びの発生を防止
⑥ガス漏れや水・ゴミなどの侵入を 防止
オイルには、10W-30などの数字が表示されています。
数字が高くなればなるほど粘度があがり、抵抗も増してきますが、外気温の高い夏場に威力を発揮します。
最近では燃費向上の為にエンジンの負荷や摩擦抵抗を減らす目的で、水っぽい特長の0W-20エンジンオイルを使っている車が急増しております。さらに、ガソリン車、ディーゼル車によっても使えるオイルも違ってくるなど多くの種類があります。
成分の違いで化学合成オイル、鉱物オイルなどの種類があるのでその数は非常に多くあるのです。オイルを変えただけでエンジン音やパワーが違ってきます。
オイルの点検でもっとも重要なのが「量」の確認です。
オイルは、燃えることにより量が減っていきます。
最近はエンジンの性能が良くなったことから、以前に比べ消費量が少なくなったものの、ゼロではありません。
点検は1ヶ月に一度行うことをおすすめします。前回の点検より量が極端に減っている場合は、オイルが漏れている可能性がありますので、下回りもチェックしましょう。
通常、5,000kmごとが目安とされています。
また、あまり乗らない方でも、エンジン焼き付きを防ぐためにも最低1年に1度は交換が必要です。
ただ、使用の頻度や状況、運転の仕方でもオイルの劣化状態は異なるので、やはり定期的な交換が必要です。
オイルエレメントは、エンジンオイル中に含まれる金属粉などの不純物をろ過するためのもので、オイルフィルターとも呼ばれます。
詰まってくるとオイルがエンジンに行き届かず、エンジン焼き付きの原因ともなります。オイルと同じように定期的な 交換が必要です。
通常、10,000kmごと、もしくはオイル交換2回につき1回が目安とされています
エンジンオイル交換 | 1,100円~/リッター | 工費込み |
---|---|---|
オイルエレメント交換 | 1,100円/個 | エレメント代は別途 |